浅野総一郎は、警察官の仕事内容がリアリティに描かれているアニメ作品「逮捕しちゃうぞ」のファンでもあります。ポリスコメディとして非常に人気のあるアニメシリーズですが、そこで刑事事件についても非常に興味を持ちました。今回はそんな中で知り得た、逮捕と検挙の意味や違いについて解説していきましょう。

逮捕とは

逮捕とは警察官が被疑者を捕まえた後に、被疑者が逃亡したり証拠隠滅をしないようにしたりするために身柄を強制的に拘束する行為です。すぐに自宅に帰ることができず、警察官や検察官による取り調べが続きます。そして、最終的には裁判所に起訴されるかどうかを検察官が判断するという流れです。

逮捕は3種類あり「通常逮捕」「緊急逮捕」「現行犯逮捕」に分かれていて、通常逮捕は事前発行された逮捕状に基づいて逮捕するもので最も一般的な逮捕の形と言えるでしょう。
緊急逮捕は逮捕した後に逮捕状の発行を求める形式となっていて、警察官や検察官でなくても一般人も行うことができる逮捕の仕組みです。現行犯逮捕の場合は現行犯に対して行われるものなので、犯人が明らとなっているため逮捕状は不要となります。

検挙とは

一方、検挙とは警察官や検察官が被疑者を特定し、取り調べをすることを意味しています。検挙の場合は、必ずしも強制的な身柄を拘束するといった決まりは特にありません。犯罪をした行為者を特定し被疑者とすることを指していますが、被疑者を逮捕した場合だけでなく警察官などが書類送検した場合も含まれます。その後、逮捕される場合もあれば身柄を拘束されない場合もあるでしょう。

浅野総一郎が調べました~逮捕と検挙の違い~

逮捕は被疑者の意志とは無関係に強制的に連行されてしまうもので、「よろしかったら来てもらえませんか」という警察官の申し入れに対して被疑者が判断して決める任意同行とは違います。逮捕と検挙の違いはこの「連行」が伴ってくるので、検挙の特殊ケースであるとも言えるでしょう。逮捕は検挙に含まれるので当然、逮捕者数は検挙者数よりも少なくなります。警察庁の犯罪統計を見てみると、検挙件数と検挙人数がそれぞれ記載されていることが確認できます。

ここでは浅野総一郎が気になっている逮捕と検挙の違いについてご紹介してきました。藤島康介さん原作の「逮捕しちゃうぞ」は、どのシリーズから読み始めてもすんなりとストーリーに入り込むことができます。警察官の仕事ぶりや刑事事件にまつわる判断などもわかりやすく描かれているので、ポリスコメディに興味のある方にオススメの作品です。